先輩社員インタビュー

社員一人ひとりの仕事内容、その中に感じるやりがい、そして将来の展望や新たなチャレンジに向けた想いなど、個々がどのように事業と社会に向き合い、積極的に挑戦しているかをご紹介いたします。

住設事業部 K.S
2013年入社

住設事業部 K.S

どんな仕事をしていますか

私は、木造建築物の構造躯体を事前に加工して現場に納品させて頂くプレカット加工のCADオペレーターをしています。
お客様から頂いた意匠図を元に、大工さんが組みやすいよう、建物としても強固なように、またお客様ごとのお考えをあてはめながら構造図面を作成しています。
最近では、図面作成だけでなくお客様の事務所にお伺いしたり、ZOOMなどで直接、顔を見ながら打合せさせて頂く機会も増えました。私ひとりで完結する仕事ではないので、部門間を超えたコミュニーケーションをはかり、ミスがないように注意をしてっています。

佐合木材の魅力を教えてください

魅力の一つは、カジュアルでフラットな組織文化だと思います。もうすぐ会社も操業して70周年になり老舗企業といえるかもしれませんが、堅苦しさは一切なく、上下関係を気にせずアイディアを出し合うことができる自由な雰囲気が特徴です。従業員一人ひとりの声を大切にし、意見交換がスムーズで円滑な環境です。たとえば、私が働いているCAD室も自分達から会社に提案し、木質化や仕事に集中しやすい配置を整備しました。これにチーム全体の創造性と協力が最大限に引き出され、成果につなげています。

どんな人がこの仕事に向いていると思いますか

私は大学で建築関係を勉強したわけではない未経験から入社しましたので専門用語や納まり、CADの使い方など初めてのことばかりで苦労したこともありましたが、先輩方が丁寧に教えて頂けて経験をつんで今があります。1棟1棟違う、建築物に携わらせて頂いているという責任感は当然ですが、まずは作図、加工オペレーターや手加工大工さんへの指示など正確性が求められます。私が思うこの仕事に向いている適正があると思あると思うのは、忍耐力のある人です。時間と労力が必要とされますが、辛抱強く取り組むことで高い水準の仕上がりを維持出来ます。また、もし問題が発生しても、客観的な視点で物事を考え冷静に対処できる能力も求められます。自分が担当させて頂いた建築物が、お住まいであれ店舗などであれ人に使用されていると思うと本当にやりがいのある仕事だと思います。

今後の目標は

今後は建築の知識を貪欲に吸収し社員はもとよりお客様に寄り添って相談にのれて笑顔になってもらえるような人材になりたいです。お客様のニーズに柔軟に対応し、住まいだけでなく非住宅の建築物にも持続可能である木材建築を推進して未来の建築プロジェクトに貢献していきます。

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