
再資源化を行い、最大限に活かす
地域で発生する木質系廃材からリサイクルチップを生産し、
紙やパルプ原料、ボードなどの建材、バイオマス燃料として有効利用しています。
木質系廃棄物の
リサイクルシステムを確立

- ウッドリサイクル(製紙・合板用チップ・バイオマス燃料製造)
- 産業、一般廃棄物処理業(収集運搬・中間処理)
お客様の幅広いニーズに答え、木質廃棄物のリサイクルシステムを確立しています。

ダムや道路の建設のために伐採された木材は、チップとして紙製品に利用されています。
しかし、伐採された木材の残りや根株はチップとしての利用が困難で、燃やされたり埋められたりしてきました。
また、古くなった家をこわす時にも柱や梁に使われていた木材が大量に出ます。さらに、公園や街路樹などの管理にともない発生する、枝条などは、ゴミとして処分されてきました。
近年、CO2問題や、地球環境問題がクローズアップされ、こうした有用な、木質資源のリサイクルが求められています。
未利用資源の有効活用
むやみに燃やす・埋めることはせず、
SAGOで処理された廃材がふたたび木炭、肥料などに生まれ変わる。

私たちは、伐根・枝条・建築廃材・間伐材など、お客様から処理の依頼を受けた木質系の廃棄物を、岐阜県内4か所、愛知県内1ヵ所にあるフォレストヤードに集めます。
そこで、土木用資材・建築用材・チップ原木として再利用できる物を分別し、それぞれの目的に合わせた処理を行います。
根株等は、二次処理を行ったうえで、すべての木質廃材は、大型の破砕機によって、再利用の目的に合わせた大きさに、破砕されます。
その後、分別処理された木質系廃棄物は、チップは製紙や木質ボードの原料になります。破砕された木材は、工場の燃料や道路の除草用のマルチング材や吹き付けの基盤材として使用されています。
また、木炭の原料としても活用されており、土壌の改良材や、床下の調湿材、水質浄化材として、私たちの身の廻りで使われています。



社会に電力供給
バイオマス燃料チップは、木質専焼の「美濃加茂バイオマス発電所」へ運ばれ、
環境負荷の低減および脱炭素化に貢献いたします。

木質バイオマスの原料となる樹木は、化石燃料と同様に倉庫などで貯蔵でき、さらには気温の変化や多少の衝撃にも強いため、安定して保存することができます。そのため、自然を利用した再生可能エネルギーはもちろん、資源量に限界がある化石燃料と比較しても、今後の安定した供給が見込め、エネルギー自給率の向上につながります。
燃料として利用することで、新たな資源の活用が図られ、CO2の抑制、林業の活性、地域雇用を促進し、資源循環型社会の実現に貢献します。
環境事業部 事務所拠点
SAGO ECO
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TEL | (0577)32-7371 |
FAX | (0577)32-7488 |
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住所 | 〒509-0101 岐阜県各務原市須衛7丁目41-1 |
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FAX | (0583)84-8713 |
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FACTORY 設楽

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