「山はいいよ」と言い合える
現場づくり、森づくりを。
山林事業部は、木を植え、育て、伐るとともに、
水を育み、災害を防止するための森林を守る仕事をしています。
若者 × ICT × 林業
佐合木材サプライチェーンの生産流通起点
山と木に感謝しながら、最先端の林業を目指す。
“安全性”と”高い生産性”を実践できる”スマート林業”を。若者にとって働きやすい労働環境を目指します。
安全性・生産性
通信端末を用いて森林を調査し、伐採から搬出までをコーディネート。データは各部署で共有され、安全性と効率性の向上を実現します。
通信インフラ
GPS衛星で高精度な衛星測位を行い、森林の状態を把握。
顧客・市場
製紙工場、合板工場、チップ工場、製材工場とのデータ共有で、生産性を向上。
マネージメント
人員管理、必要書類の作成。
物流
資材・廃材の受け入れ、自社運転手の運行を管理。
自然との共生
確かな技術とアイデアで 地球の保全、自然との共生を提案します。
- 森林経営(保育、素材生産、森林調査)
- 林地開発(各種伐採、特殊伐採)
森林の健康のためには、間伐が必要不可欠です。木が密集していると根元に光が届かなくなり、木の成長が止まってしまうからです。こうなると森が水を蓄えられず、大雨が降るたびに木が根こそぎ流され、災害の原因にもなります。
佐合木材では、ICTを活用して森林調査をすることで、木が密集しているところを計画的に間伐することができ、間伐した木材は有効活用します。さらに、間伐した場所には新しい苗木を植え、育てることで、森を再生し、資源を作り続けることができるのです。
森林整備による防災機能の高い森林の造成
整備前
- 過密林分である。
- 林内相対照度が低く下層植生が乏しい。
- 種の多様性が無く、根系が浅く少ない。
- 表土流亡・山地崩壊の危険を招く。
整備後
- 林内相対照度が改善され、草本類・木本類の稚樹が侵入する。
- 地表の被覆効果による、表土流出の防止。
目標林分
- 多種多様な種が共生する。
- 根系の広がりの多様化により水土保全機能が高度発揮される。
- 施設整備と一体化した総合的効率的な防災機能の発揮。
自社工場で再資源化
今まで利用されてこなかった枝条や端材を、自社のウッドリサイクル工場に運び、再び資源へとする。佐合木材だからできる一貫性。
地球から得たものを、やがて地球にかえす。豊かな自然環境への貢献のための事業に取り組んでいます。
間伐、除伐、枝打ち、下刈り、補植、土留め、作業道(林道)など、森林の育成に関る仕事をしています。
道路、宅地造成における大規模な林地の伐採工事、竹林伐採、林内整備、危険木障害木などの特殊伐採工事等を行っています。
事業内容とエリア
植栽・下刈り・間伐などの”森林を育てる”事業から、木材の生産・販売までの”森林を活用する”事業を中心にして公園や庭木の特殊伐採の受注まで、幅広い事業展開をしています。
森林整備
- 森林経営計画の作成実践
- 企業・個人山林の森林経営受託管理
- 作業道設計施工
- 各種森林測量調査
- 植栽下刈などの保育請負
- 皆伐再造林請負
- 間伐事業請負
- 立木購入
都市・地域
- 都市公園の修景デザイン
- 庭木の特殊伐採サービス
- 樹木医診断サービス
- 災害時の緊急伐採支援
公共土木事業
- 開発工事伐採
- 河川内立木利活用
- 道路街路樹等の剪定伐採
- 特殊・危険木伐採・処理
安全で確かな技術
林内作業の安全と技術向上のための社内外研修を積極的に推進しています。
最新機械化による脱3K林業
従来の林業スタイルにとらわれない安全で効率的な林業を実現するための林業機械を保有活用することで、効率化と安全な林内作業環境を確立しています。
通常、人が入るのが難しい足場の悪い場所であっても、技術の向上と自動化、遠隔操作の導入により、省力化と労働の軽減を実現。これにより、労働災害のリスクを低減し、安全な作業環境を確保します。