イベント

岐阜大学「次世代地域リーダー育成プログラム」のシンポジウムに参加しました。

  11月12日に岐阜大学の「次世代地域リーダー育成プログラム」の一環として美濃加茂バイオマス発電所で発生する焼却灰の利活用について岐阜大学の学生の学びのテーマとして選んで頂きました。

 中部電力様、美濃加茂市様、JAめぐみの様と岐阜大学の学生の皆さんとシンポジウムを開催しました。美濃加茂バイオマス発電所から発生する燃料灰の利活用を課題として、岐阜大学の学生が自由な発想と科学的な視点からこれまでにないアイデアを発表して頂きました。「肥料成分を含む灰をガラス瓶に入れ、ミニ土壌をする」「灰を混ぜたセメントでバスケットボールを作る」「灰を肥料化してフラワーアート作成」などの案を発表してもらい、参加メンバーで意見交換を行うことで実行へ向けての問題点の整理や深堀をすることができました。

 林業、農業、行政、企業が一体となって取り組むことで地域の持続可能性を高めていく必要性と可能性を感じた有意義な時間となりました。

 私たちは、大地の恵みである木材を適切に使い切るを合言葉に、地域の山から発生する間伐材などの利用を推進することは会社としての重要なミッションですので、これからも一社でなく様々な方たちと連携して進んでまいります。学生との取り組みはこれからも進捗を報告させて頂きますのでご興味を持っていただければ幸いです。